2018年度 広島西経営研 会長方針

2018年度

2018年度 広島西経営研究会会長方針

スローガン「チャレンジ」

学びの場を提供し、必要とされる新しい経営研究会の創出

 

田舞本部会長は急速に変化する社会の状況を踏まえ、このように本部会長方針で提示されています。「社会そのものの変化は今までにないものであり、イノベーションを果たした強い企業の寡占化はさらに進むものと思われます。早急に①自助努力の精神の回復。②人財育成の強化。③経営理念の浸透と貢献先目標の決定。④コア・コンピタンス経営の確立。⑤ビジネスモデルや商品のイノベーション。この5項目の実践を急がなければなりません。日創研経営研究会も、運営にばかりに時間を取られるのではなく、組織そのものをイノベーションして、早急に「企業経営を学ぶための日創研経営研究会」の設立の念に戻らなければなりません。

 

「またこれからは、社長一人が努力しても、幹部や現場の「人間力・考える力・仕事力・感謝力」を磨かなければ、自社のビジネスモデルのイノベーションは果たせません。三位一体論を徹底して議論し、今こそ日創研経営研究会の発足の趣旨に返る時です。」とされました。

今後の厳しい社会変化に対応し、会員企業を援助し、強い企業を創出する役割は私たち広島西経営研究会の必須の役割だと思います。そのため「チャレンジし、学び続け、必要とされる経営研究会」に成長する必要があります。また田舞本部会長が言われる会自体のイノベーションを起こし、新しい「会員企業が結果をつくる経営研究会」のあり方にチャレンジする時期に入りました。田舞会長方針、広島西経営研究会長期ビジョンを基盤とし、その方針実現の具体的戦略として下記内容を広島西経営研究会会長方針として掲げて参ります。皆様のご協力を賜りながら会員企業の発展、会の発展のために尽くしていく所存でございます。      

                      広島西経営研究会 会長 佐々木周司

 

<広島西経営研究会会長9つのチャレンジ>

9つのチャレンジを持って9大方針とする

 

チャレンジ1 必要とされる「新しい経営研究会の創出」

新しいチャレンジを行い、チャレンジから学ぶ。

*新し事にチャレンジする時、本気さと、多くの工夫が試されます。

私たちは本気でこの会で学び、自らが成功を生み出そうとしているのか試されています。

新しいムーブメントは、一部の会員で作り出していく事は困難です。それぞれの持つ強みを生かし、誠実に仲間に与えていく精神を大切にし、新しいチャレンジから学んでいきましょう。

  • スケジュールの最優先に経営研究会が位置付けられるように、高い必要とされる学びがある経営研究会に成長する

2年とする。

チャレンジ2  成長の喜びを感じ「ワクワク楽しい」経営研究会の風土と施策の創出。

*人間はワクワクすることによって、もっとも創造性が湧き、思考と行動のスイッチが入り高いクオリティの仕事ができます。失敗があったとしても、失敗から学ぶ風土を作り出していく。経営研究会の運営、理事会が会員企業の風土のモデルとなる事を目指す。

 

チャレンジ3  会員企業、真の黒字化80%の援助

  • 例会での学び、委員会活動での学びを通して会員企業の成長をサポートし、

真の黒字化80%を目指す。

  • 委員会は会員企業の状態をよく掌握し、援助を行う。
  • 会員企業が、より良い利益のあり方を目指す援助を行う。

チャレンジ4 系統だった高い学びの提供

*2年間を通して系統だった、経営に必要な高い学びを例会、合同委員会、委員会の中で行う。

  • 例会を基軸とし、その落とし込みを合同委員会、委員会で実施。
  • 12月例会は、作成した経営方針書の落とし込みの成功例の報告例会。白熱教室例会年1回、理念と経営の討議会の例会年1回を行う。
  • 本部研修への参加に繋げる。

チャレンジ5 経営方針書100%作成。2年目の経営計画書作成につなげる。

  • 発表、作成するだけの、経営方針書ではなく、実際の経営に対する落とし込みを援助する。
  • 落とし込みとフォローは委員会で行う。
  • 2年目は1年目の経営方針書を土台に経営計画書につなげていく。

経営方針書=会社の現状掌握と方向性を示すもの

経営計画書=方針に基づいて目標を達成するための具体的施策

  • 可能な企業は、勉強会において、社員さんを巻き込んだ経営方針書づくりにチャレンジする。

チャレンジ6 社員さんが成長できる学びの場を提供する。

 

  • 会員企業の成長は、社員さんの成長なくしてはあり得ません。しかし、

 

経営者に比べ、社員さんが学ぶ場は少ないと思います。可能な会員は、社員さんに対して系統だった学びを提供し、社員さんの成長を促す役割を担う。

 

チャレンジ7  自発的に動き、考え、自らがつくり出していく組織の創出

  • 各会員が経営研究会の各々の役割において「自社の成長の為になる会」を自らがつくる

意識を強く持ち、自発的に創造する組織に成長する。

「人、事、お金という資源がある経営研究会。これらの資源を有効活用し、自らの、そして仲間の有効な学びの場を創出していく事ができる。」その組織がここにあります。

ぜひこの資源を有効活用し、自社の成長に役立てましょう。

 

チャレンジ8 13の徳目、理念と経営の勉強会の活用方法を模索し、2つの教材を通じて 会員企業を強める施策を練る。

 

  • 日本創造教育研究会の公式教材である「13の徳目」「理念と経営」の新しい活用方法を模索し、会員企業の業績アップにつなげる。各単独委員会でも行う。

 

 

チャレンジ9 経営研究会の次世代を担う人材の育成 と退会防止具体策の実践。

  • 会員企業の人材育成のモデルとなるよう、経営研究会の次世代を担う人材育成を図る。

そのための具体的施策を行い、将来に向けて、より強い経営研究会の創造を目指す。

  • 有意義で、高い学びがある会は必要とされる会となるはず。質の高い学びを提供する事、

理事、委員会の組織力を持って、系統だった学びを提供する事による退会防止策とする

特に理事はその意識を強く持つ。

*委員会活動における勉強会を充実させる事と会員メンバーの強い絆づくりを委員長の工夫で作り出す。

 

 

<広島西定量目標>

*9つのチャレンジを行う事によりその成果として、以下の定量目標を掲げる

1年目

  1. 真の黒字企業80%
  2. 単独委員会出席率70%総委員会出席率80%
  3. 経営計画書作成100%
  4. 例会出席率 70%
  5. 理事会出席率 100%
  6. 理念と経営の勉強会導入率50%
  7. 13の徳目朝礼導入率 50 %
  8. 会員拡大目標10名
  9. 会員企業PSV参加率100%

2年目は1年目の状態を踏まえ、目標を立てる

 

<事務局長役割と期待>

  • 本部からの連絡事項の伝達、事務。
  • 総務委員長と連携を取り会のスムーズな運営を図る。
  • 会長補佐

 

<副会長に対する期待と役割>

  • 会長の補佐役。会長の代弁者。会長方針の浸透、会の成功を助ける
  • 副会長は一致団結し、会員企業の業績アップのため、系統だった例会、合同委員会、単独委員会での勉強会の学びの計画と取りまとめをする

勉強会リーダー(近藤副会長)勉強会副リーダー(平岡副会長)

  • 会長の代弁者として、委員会、会員に関わる

(会長は直接委員長に関わる事もある)

・ 担当例会、勉強会の援助

  • 委員会の活性化(委員会出席率、活性化のフォローを行う)
  • 担当本部行事の目標達成の援助

 

<委員会に対する期待と役割>

1:会員企業の真の黒字化80%の支援。(会員企業の業績アップ)

2:メンバーに系統だった学びを提供する

3:委員会全体で、委員会出席80%(バディ制度、フォーマットの作成など、PDCAが回る系統だったフォローの考案を各委員会に期待)

4:2年間を通しての成果とし、1年目はメンバーの経営状況の掌握、例会、合同委員会、

委員会の学び、経営方針書の落とし込みのフォローを優先し、そのフォローのやり方に

おいて、委員会独自の工夫と特色を出し、会員企業の業績アップに貢献する。2年目は

1年目の結果によって、合同委員会、委員会の学び、経営方針書の落とし込みと

フォローをさらに強化し、各委員会の持つテーマの特色を出していく。

5:社員さんが参加でき、学び、成長する事ができる施策をする。

6:退会者が出ないように、会員の状態を掌握し、必要なフォローを行う。

7:単独委員会でも「13の徳目」「理念と経営の勉強会」を行い、活用方法を模索し、

会員企業の業績強化につなげる。

8:委員会80%の出席率

9:会員拡大に対する目標を立て実行する。

10:割り当てられた例会の成功と本部行事の成功。年度始めに本部行事参加予定者を

組み込んでおく。

 

<総務委員会への期待と役割>

  • これまでにない新しい新人育成の方法を考えていく。
  • 新しい新人オリエンテーションと、新しい退会防止策を行う。
  • 理事会議事録の作成、会議録の取りまとめ、保管。
  • 公文書の発送受信。
  • 事務局長と連携を深め、会のスムーズな運営を測る。
  • 会員拡大の啓蒙と取りまとめ。
  • 表彰制度の管理。
  • 委員会出席率 70 %
  • 会員拡大目標2名。

 

<理念委員会への期待と役割>

  • 工夫された「理念と経営の勉強会」の開催と定着率アップ。
  • 理念と経営導入率50%
  • 委員会出席率60%
  • 会員拡大目標2名

 

<経営戦略委員会への期待と役割>

担当行事:全国経営発表大会成功と参加の促し

  • 経営方針書、経営計画書に対する各委員会の状況を把握し、推進する。
  • 全国発表大会 発表者数 17名  オブザーバー数18名
  • 委員会出席率 60 %
  • 会員拡大目標2名。

 

<ありがとう委員会への期待と役割>

担当行事:13の徳目朝礼大会に向けての活動の成功。

  • 工夫された合同委員会での13の徳目朝礼の開催援助。
  • 単独委員会での「13の徳目朝礼」のフォローと進捗管理。
  • 「13の徳目」の定着化50%。
  • 委員会出席率 60 %
  • 会員拡大目標2名

 

<リーダーシップへの期待と役割>

担当行事:全国大会の成功と促し。

  • 財務勉強会の開催
  • 委員会出席率 65%
  • 会員拡大目標2名

 

<広報委員会への期待と役割>

  • 担当行事:特別研修への誘致と成功。
  • マーケティングに関する学び担当。
  • 経営分析、時代に即した広報、SNS,IT,ウエブ等の活用
  • 経営研究会のホームページのブラシュアップと管理
  • 委員会出席率    60%
  • 会員拡大目標2名

 

<表彰制度>

1:最優秀 委員会賞(年間を通して、最も出席率の高い委員会)

2:最優秀 委員会活性化賞(年間を通して最もメンバーのフォローを工夫された委員会)

3:最優秀 例会出席率会賞(年間で最も会員出席率の高かった例会を開催した委員会)

4:最優秀 社員さん育成賞 (年間で社員さん出席率が高く、最も社員さん育成をし、社員さん育成に工夫された委員会)

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